シェーンブルン宮殿→
ウィーンの中心部から西に直線で約5kmの位置にある。 1569年、皇帝マクシミリアン2世がこの地を購入し、1686年になって皇帝レオポルト1世がフィッシャー・フォン・エアラッハに命じて宮殿を建設させた。レオポルト1世は、ルイ14世の建てたヴェルサイユ宮殿のような宮殿を目指したが、設計図はできたが資金が足りなかった。そのため、途中で工事が中断していたものを、マリア・テレジア引き継いで完成させた。夏の離宮として使われ、暖かい年には3月下旬から11月初旬頃まで、女帝一家が投宿していた。壁の色はマリア・テレジア色といわれる黄色である。 |
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ヨハン・シュトラウスの像(Johann Strauss)→
「美しき青きドナウ」、「ウィーンの森の物語」をはじめ、19世紀に総数400にも及ぶワルツを作曲した、ヨハン・シュトラウスの黄金像。この黄金像はエドムント・ヘルマーという彫刻家によって彫られ、1921年に世に出された。黄金像はウィーン市立公園の中にある。市立公園(Stadtpark)には、数多くの音楽家の像があるが、なかでもこのヨハン・シュトラウス像は、リンクからも正面に見える位置にある。 |
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